『平等』って何だ?
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哲学パンダの気まぐれ日記Advance/一覧 (1256)
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2006年09月06日(Wed)
『平等』って何だ?
まずはこちらを。
で、『平等』って何かというお話し。 通常、語られる平等というのは、「人間は等しくて、差別されるべきではない」っていう感じ。 ここで危険なのは、「差別されない」というところ。 差別という言葉は、何かと比較して優劣を決め、劣っているものを迫害することを指している。人種差別とかね。 つまり、自分と違っている部分を「欠点」とみなし、自分より劣っている、というのが差別。 そういった考えを無くすのが平等・・・、と思われがち。 差別の反対は「平等」ではありません。 差別の反対は「無差別」です。 だから、平等を語る際、差別という言葉が出てくること自体間違いなのです。 あなたと同じ人はこの世にいるでしょうか? あなたと全く同じ身長・体重。 あなたと全く同じ血縁関係。 あなたと全く同じ境遇。 絶対にありえません。SFの世界ぐらいです。 つまり、人は生まれながらに違いを持っているのです。 その違いは「欠点」ではなく「個性」と呼ばれます。 私は一輪車に乗れません。これは私の「欠点」ではなく「個性」となります。 乗れないからバカにする、のではなく、乗れないことを周囲が承知している(その事実から何かを考えるわけではない)、というのが「欠点」と見るか、「個性」と見るか違いです。 「欠点」と見ることを「差別」というのに対し、「個性」と見ることを「差異」といいます。 「差異」とは、個人個人の違いを認め、尊重すること。 世の中には、男と女がいる。若者と年寄りがいる。体が弱い人がいる。人前が苦手な人がいる。仕事してない人がいる。などなど・・・ それらすべてを「差異」として考慮すること。 これが本来の意味での『平等』ではないのかと。 男女には生物学的に役割が異なっています。 それを無視して、『平等』という言葉の下に権利を主張することはいかがなものかと。 『平等』について、こんな問いかけがあります。 足が不自由な人と、健常な人が競争したとして、 同じスタートラインに立つことが『平等』なのか? 足の速さを考慮して、スタートラインをずらすことが『平等』なのか? ここまで読んでもらえれば、言わんとすることは分かると思いますので、結論! 今言ってる『平等』は「無差別」のこと。 私たちはもっと『差異』を知るべきだ。 ・・・真面目すぎるな。でも、こうゆうのもたまにはいいかもね。 |
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